年末年始に行うといいこと&注意点5選を挙げてみました。
年末商戦で利益を大きくすることが
できた方は多いと思いますが、
利益を出すことを含め、
今年中に必ずやらなければならないこと
やっておいた方がいいことがあります。
今回はそのことをまとめてみましたので
参考にしてもらえればと思います。
年末年始に行うといいこと&注意点
利益を求めるのは大切ですが、
12月中にやっておくべきことがあります。
それは以下の2点です。
- 在庫処分
- 12月31日の棚卸し
そして、やっておくと良いのが
以下の3点です。
- 福袋、初売りセール情報収集
- 刈り取り商品を狙う
- バレンタインや新生活向け商品を狙う
これらについてくわしく解説していきます。
1.在庫処分
クリスマスを中心に価格が高騰している商品が多いですが、
クリスマス需要で売れていた商品は
売れにくくなっていくうえ、
徐々にメーカーの在庫も復活していきます。
つまり、11月から上がり始めてきた商品は
クリスマス後も仕入れ続けると
売れずに大赤字に繋がる危険性があるわけです。
また、2021年分を確定申告するにあたって
2021年に売れ残った在庫は販売されるまでの間、
仕入を減算し資産として計上しなければならず、
もしそれが安値でしか売れない不良在庫でも
仕入れ値で売れたのと同じような状態になり、
利益が上がってしまうことになります。
利益が上がってしまうということは
その分税金を多く支払わなければならない
ということに繋がります。
そのため、不良在庫は
年内に売り切ってしまう必要があります。
寝かせや新年、1月以降の販売用商品以外は
基本、年内に売り切ってしまうのが得策です。
その上で、棚卸をするのが良いでしょう。
2.棚卸し
確定申告のために必要な棚卸し。
棚卸しとは、倉庫内に在庫がどれくらい残っているのか
数量を調べる作業のことを指します。
仕入れに使った経費は、
その年の1月1日~12月31日までに仕入れた商品代金の総額から、
12月31日時点で売れ残っている在庫の仕入れ金額の総額を
差し引いて計算します。
12月31日までに売れ残っている在庫は経費として計上できません。
棚卸し資産ということになります。
また、前年度の棚卸し資産で売れ残っている分も
同様に経費にはなりません。
つまり、1月1日~12月31日までに仕入れに使ったお金が1000万円として、
12月31日までに売れ残っている在庫の仕入れ金額が総額200万円ならば、
経費にできるのは800万円となります。
200万円は経費にできないという訳です。
そのため、
12月31日までに在庫数をできる限り
減らすほうが良いわけです。
3.福袋、初売りセール情報収集
年始前から福袋の販売が始まっているものはありますが
年始に販売されるものが多いです。
そして、年始にはお得なセール品も多く発売されます。
有名メーカーや有名ショップの福袋やセール情報、
ネットのセールやよく仕入れに行く店舗の情報など
いつどのように動くか計画を立てておくと良いです。
4.刈り取り商品を狙う
年末商戦では、値上がりをした商品があれば
値下がりしている商品もあります。
特に、出品者が群がっている商品は
これから先もどんどん値下がりをしていくものが多くあります。
そういった商品は行くところまでいくと
価格も少しずつ戻っていく傾向にあります。
そのため、安くなったところで仕入れて
価格が回復してきた段階で販売することで
利益を得ることができます。
そこで、出品者が多かったり、
値下がりをしている商品を
keepaでトラッキングをかけておいたり
ほしいものリストに入れたりして
価格変動を追いかけていくと良いです。
5.バレンタインや新生活向け商品などをリサーチする
年末商戦が終われば、すぐにバレンタイン商戦が始まります。
多くの商品は1月中旬から後半にかけて販売されますが、
限定商品や売れる商品の中には
1月始まってすぐに売り切れて手に入らないものも出てきます。
また、受験や就活を終えた学生を中心に
新生活に向けての準備を始めだします。
そのため、新生活に必要な家電や生活用品、
学校や職場で使う文具類などの動きが大きくなっていきます。
特に廃番品の中に高騰していくものがあるので
昨年や一昨年発売のものに目を向けて
リサーチしてみると良いです。
さいごに
年末年始は大掃除や親せき回りなど
せどりを抜きにしても忙しい時期になりますが、
今回お伝えしたように
やらないと困ることややっておくといいことがあります。
後々困らないようやるべきことはやっていきましょう!
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