Amazonせどりの手数料はいくらかかる? FBAシミュレーターで仕入れ判断しよう!
Amazonで販売をする場合、
基本料金とは別に手数料がかかります。
「FBA」で発送する場合は、
さらに別料金がかかります。
これを知らないと、想像より利益が出ずに、
赤字になる可能性があります。
そこで今回は「Amazon販売の手数料」について、
詳しく紹介していきます!
Amazon販売にかかる手数料ってなに?
Amazonでかかる費用は、
「基本料金」+「手数料」となります。
その中の手数料は、主に以下の3つです!
- 販売手数料
- カテゴリー成約料
- FBA手数料
販売手数料
販売手数料とは、
販売する商品のカテゴリーによって、
率が変わる手数料のことです!
大型家電やバッグなど、
それぞれかかる料金が違います。
ただしFBAを利用した時は、
販売手数料はかかりません!
カテゴリー成約料
カテゴリー成約料は、
定められたカテゴリー商品にかかる手数料のことです!
そのため商品によっては、
「販売手数料」+「カテゴリー手数料」の両方を、
支払う必要があります。
FBA手数料
FBAを利用することで、
発生する手数料です!
主に以下の2つがかかります。
- 配送代行手数料
- 在庫保管手数料
基本料金
基本料金は、
以下の2つのプランによって変わります!
- 大口出品の場合
- 小口出品の場合
大口出品の場合
大口出品の基本料金は、
以下の表となります。
料金名 | 料金 |
月間登録料 | 4,900円(税抜) |
成約金 | 0円 |
大口出品のプランを利用するには、
毎月約5000円かかります。
ただその代わり、
商品が売れた時に払う成約金が、
一切かかりません!
小口出品の場合
小口出品の基本料金は、
以下の表となります。
料金名 | 料金 |
月間登録料 | 0円 |
成約金 | 100円(税抜) |
小口出品のプランは、
大口と違い無料で利用することができます!
ただ商品が売れた場合、
1つにつき税抜100円支払う必要があります。
つまり毎月50点以下しか販売しない方は、
小口出品の方が少ない費用でAmazonせどりができますね!
販売手数料
販売手数料は、
先述したように商品カテゴリーによって料金が変わります。
カテゴリー | 販売手数料 | 最低販売手数料 |
楽器・カメラ・パソコン・周辺機器・エレクトロニクス(AV機器&携帯電話) | 8% | 30円 |
本・CD・レコード・DVD・ビデオ | 15% | なし |
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品 | 10% | 30円 |
Amazonデバイス用アクセサリ | 45% | 30円 |
ドラッグストア・ビューティ | ・1商品当たりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品当たりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% |
30円 |
カテゴリーによっては、
販売手数料割引プロポーションキャンペーンで、
手数料が安くなっている場合があります!
カテゴリー成約料
カテゴリー成約料は、
先述したように定められたカテゴリーにかかる手数料です。
商品カテゴリー | カテゴリ−成約料(日本) |
本 | 80円 |
CD・レコード | 140円 |
DVD | 140円 |
ビデオ(VHS) | 140円 |
国によって変わりますが、
日本のAmazonで販売する場合は上記となります。
FBA手数料
FBAを利用する場合は、
先述した手数料がかかります。
ただ実際は、
その他にも返品や返送の際にかかる「その他の手数料」が発生します。
手数料名 | 詳細 |
配送代行手数料 | 出荷、梱包、配送の代行にかかる手数料
商品サイズの区分によって変わります
|
在庫保管手数料 | FBAの倉庫に保管・管理する手数料
商品サイズの区分によって変わります 【小型〜標準】
【大型サイズ】
「上記の値段×商品サイズ×保管日数=在庫保管手数料」となります |
その他の手数料 | FBA在庫の返送、所有権の放棄にてかかる手数料 |
FBAを利用してAmazonで販売する場合は、
これらの手数料を踏まえて利益計算する必要があります!
FBA料金シミュレーターとは?
FBA料金シミュレーターとは、
Amazonにて販売する際の手数料を
計算してくれるツールのことです!
これを使うことで、
実際に手元に入る利益を、
簡単に計算することが可能になります!
使い方
FBA料金シミュレーターの使い方は、
以下の通りです。
1.FBA料金シミュレーターにアクセス
ここからアクセスできます。
https://sellercentral.amazon.co.jp/fba/revenuecalculator/index?lang=ja_JP
2.販売する商品を検索
ASINやキーワード、SKUを入力します。
↓
- *SKUやキーワードだとピンポイントで
- 商品が出てこないものがあります。
3.販売する価格を入力
4.計算ボタンをクリック
これだけで、手数料と残る利益額がわかります!
また、グラフで売り上げやコスト、利益額を
見ることもできます。
仕入れの判断はどうすればいい?
仕入れる商品は、
手数料を引いて利益が取れる必要があります。
その判断基準としては「見込み利益20%」です!
20%あれば、
もし売れ行きが悪くて値下げをしても、
損する可能性が低くなります。
そのためFBA料金シミュレーターを使って、
見込み利益20%になるかどうかを、
判断基準にしましょう。
まとめ
Amazon販売をする際、
「基本料金」とは別に、
「手数料」が発生します。
利益を出すためには、
これらの料金を考慮して仕入れるようにしましょう。
そのために、
FBA料金シミュレーターを使うのがオススメです。
ただ、売れない理由が価格だけにあるとは限りません。
商品が売れない様々な理由が存在します。
そういった状況に陥る前に
こちらの記事を参考にしてください。
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